リスクに備えすぎてチャンスを潰していませんか?

マインドセット

リスクをできるだけ減らすことはビジネスを行なう上で当然の考えです。
しかし、リスクに備えすぎる事でブレーキをかけてしまい、本来やらなければならない事ができなかったり、成長の妨げになっていないでしょうか。

 

僕は起業して7年目になりますが、常にリスクに備えて準備していました。
リスクに備えるあまり、気づかないうちにブレーキをかけていたんですね。(チャンスを潰していました)

 

ありえもしない(可能性が限りなく低い)リスクに備える行動を重視してしまい、やらなければならない事を後回しにしてしまうようであれば、ビジネスの足を引っ張っているかもしれません。

 

ちなみに、日本人の1世帯あたりの平均貯蓄額は1,820万円です。
世帯主が60歳以上の家庭では更に上がり2,385万円です。
世界トップクラスの貯金高だそうです。

 

また、生命保険の加入率、保険金額も世界トップクラスです。
日本人はリスクに備える体質なのでしょうか。

 

そこまでして本当にリスクに備える必用があるのでしょうか。

 

 

ビジネスでも同じくリスクを考えすぎて行動ができなケースも

リスクがあるなら、完全にリスクを排除してから行動したり、限りなくリスクを軽減してからでないと行動しない。

 

そのような場合、チャンスも逃している可能性があります。
トライすれば、リターンが見込めるにも関わらず、リスクを恐れて行動しない。

 

そこで考えなければならないことは、リスクが本当に訪れるのか。
可能性が高いのかを検討しなければなりません。

 

ありえもしないリスクを考えて、行動しないのはチャンスを潰しているのです。
本当に起こりえるリスクに警戒する必用は大いにありますが、起こりえないリスクや、小さすぎるリスクに備えすぎることに注意しなければなりません。

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