なんでも他責にしていませんか?
他責にすることで気づかないうちに、自分を正当化しているかもしれません。
- 職場の上司が古い考えで、、
- 新人スタッフがまだ育ってないから、、
- 今日は星座占いが悪いから、、
- 13日の金曜日だから、、、
現状の悪い状態は自分が原因ではなく、周囲の責任にしてしまう。
今この現状になっているのは、選択したあなたの責任なんです。
でも、他責にしてしまう要因は
本心から100%自分で選択していないからです。
今の現状はすべて自分で選択してきた結果
目を背いてはいけません。
今の現状を作ったのはすべて自分が選択をしてきた結果です。
ならば、現状を他責にすることはなく
解決に向かって行動しなければなりません。
しかし、他責にしてしまう事で現状の改善を行なわなくて済みます。
楽をするためにも他の責任にしてしまうのです。
でも、よく考えて下さい。
現状の状態はすべて自分で選択してきた結果なのです。
よって、うまくいかない原因を他責にしていては一向に改善にむかいません。
いつも、運任せの結果を待つことになります。
「自分で選択した事は自分で責任を持つよ!」
と言っていながらも、他責にしてしまう原因は、、
他責にしてしまうのは自分で選択していないから
一度考えて頂きたいのですが、
今まで大きな選択肢を100%自分で決めてきたでしょうか?
- 小学校の習い事
- 中学校のクラブ活動
- 進学高校
- アルバイト
- 進学大学
- 就職先
- 会社の配属先、部署
- 会社での仕事
- 結婚
- 出産
など、沢山選択してきたと思います。
思い返すと小さい頃の方が自分で選択できていたのではないでしょうか。
このような重要な選択も自分の意思で選択していないかもしれません。
やりたい習い事や、やりたいクラブ活動。そして、進学先。
もしかすると、それすら親や先生が決めている可能性もあります。
または、友達の影響を受けることや
社会の影響を受けることもあります。
高校を卒業する頃には、社会を理解します。
そこで、やりたい事よりも、社会性を意識してしまい流されてしまってはいないでしょうか。
例えば、やりたい事が特にないから、社会の流れに合わせて取りあえず大学に行く。
就職に関しても、本当はやりたい事があるのに、安定や就職先の規模などを考慮して、本来やりたい事とは違う選択をする。
就職後は会社の方針に従うことになり
尚更、本心とは違うことを多くしなければならない環境になります。
大人になると子どもとは違い
自由に生きることができるはずが
実は社会や他人の目を気にしながら
本心とは違う選択をしている可能性があります。
本心とは違う選択だから自分の責任ではなく
周囲の責任にしてしまっている可能性があります。
責任感が無い人はいない
自分で決断したことは責任を持つ!
そう考えている人は多いのですが
他責にしてしまうのは、
本心から自分で決断できていないから
と言えます。
- 会社の指示(方針)があるから、、、
- 本当はこんな事をしたい訳ではないのに、、
そのような状況でも責任を持って
仕事をしなければなりませんが
自分の本心での決断でなければないほど
気づかないうちに他の責任にしてしまいがちです。
100%主体的に決めたことは自ずと責任感が持てる
では、一つの行動において考えてみましょう。
その行動を100%自分で決定することで
自ずと責任を持って行動するようになります。
なぜなら、良い結果がでない場合
100%の責任が伸し掛かります。
なんとしても解決に向けて行動をしなければなりません。
例えば、100%自分で旅行を計画し
友人を誘ったけど、面白くなかったらどうでしょう。
もっと楽しい旅行になるように自ら行動します。
しかし、これが他者が決めた旅行だった場合
(ツアーなどで行き先が決まっているなど)で
楽しめなかったら、友人には
「ツアーが良くなかったね。」と
自分ではなく他責にしてしまうのです。
この様な
言い訳や他責が蔓延しています。
細かなことを入れると
毎日が他責のオンパレード。
もし、あなたが現状を改善したければ、
主体的に行動すること。そして自責の念を持つこと。
他責にしていては現状は一向に改善に向かいません。
自分で責任を持つからこそ、自由で主体的な選択ができます。
良い結果にならなければ、自ら改善を繰り返し
良い未来にむけての行動が自ずと増えていくでしょう。
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