キャンセルは自分の責任と捉えて改善することが成長に繋がる

マインドセット

セミナーや体験セッションを常に募集していると、申し込みが入ると凄く嬉しいですよね!
僕はいつも、申し込んで頂いた方に出会えることを楽しみにしています。

 

でも、必ず一定数はキャンセルがあります。

 

特に、

無料で提供しているイベント(セミナーや交流会)は割合として他と比べると多いのは事実としてあります。

 

キャンセルが入ると、ちょっと残念な気持ちにはなります。
なぜなら、参加者以上に、僕が楽しみにしている部分がありますからねw

 

  • キャンセルは仕方がない、、、
  • キャンセルする奴が悪い
  • キャンセルするくらいなので、来てもらっても意味がない
  • キャンセルするくらいの甘い気持ちで申し込むな!
  • キャンセルは相手の都合だから、相手が悪い

と、数年前は思ってました。

 

でも、これじゃあ成長できません。
なぜなら、キャンセルは自分の責任だからです。

 

 

キャンセルを他責で捉えると成長できない!自責の念で捉えるべし

「雨が降っても自分のせい(責任)」
という言葉を聞いたことはないでしょうか。

 

雨は自然現象なので、自分の責任ではない!
と言いたいところですよね。

 

でも、ビジネスで考えて下さい。

 

外周りの営業で、雨が降っていたせいで、服が濡れてしまい汚れたスーツで営業先を訪問してしまい上手くいかなかった。

 

もし、雨さえ降っていなければちゃんと営業できたのに!雨のバ◯やろう!
と言いたい気持ちはわかりますが、本当に雨が原因で営業が上手くいかなかったのでしょうか。

 

もっと改善すべき点が自分にあるのに、雨の責任にすることで、楽をしたり、責任を逃れているだけではないでしょうか。

 

ちゃんと雨が降った時の対処を怠らずにすれば良いことですし、天気予報を事前にチェックして行動を立てることもできます。

 

雨が降っていようと、服が汚れていようと、営業ができる人もいます。
雨が原因で営業ができなかった訳ではないのですが、雨の責任にすることで、自分を正当化しているだけになっています。

 

雨が降っているのも自分の責任であると捉えることで、改善することができます。
他人や環境の責任にしていては、改善ができず成長ができません。

 

キャンセルに関しても同じことが言えます

  • キャンセルは相手の都合なので、コントロールができない
  • 相手がキャンセルを言い出したので、自分には責任がない

この状況では、キャンセルを相手の責任として、自分は悪くないと考えているケースです。

 

雨の時と同じように、キャンセルを相手の責任とすることで、自分に非がないと捉えてしまい、改善ができません。

 

キャンセルは自分の責任だと捉えるとどうでしょうか。
キャンセルにならないようにどのように対応していくべきかなどの対処方法を考えることができます。

 

例えば、セミナーをドタキャンされた場合、キャンセルを自分の責任とすると、たくさんの改善方法が見えてきます。

  • 申し込みがあった時に、素早く対応していたか。
  • 申し込みから、開催日まで期間が空いている場合、定期的にメールを送って、開催日を忘れないようにできなかっただろうか。
  • 開催日前日に確認のメールを送信していたか。
  • メールの返信を促すように心がけていたかどうか。
  • 会場がわかりずらいので、googleマップや詳細の写真などを添付していたかどうか。
  • 事前決済がスムーズにできるように、いくつかの手段を提示できていたかどうか。
  • 信頼してもらえるように、プロフィールやホームページなどを提示できていたかどうか。

 

など、できるだけキャンセルにならないようにするために対処すべきことをしっかりと行うことで、キャンセルが減るように改善をしていかなければなりません。

 

せっかく、数多く存在するセミナーなどの中から選んで頂いて申し込みをして頂いています。
そのままキャンセルになってしまうと、意味がありません。

 

集客をすることは簡単ではありません。
申し込み頂いた時から、すでにお客様であることを認識して、誠意を持って対応することでキャンセルも減るうえに、信頼関係も構築ができます。

 

キャンセルをお客様の責任にするのではなく、自分の責任であると考えて、改善をして行きましょう。

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