前回の量子力学から引き寄せを考えるの記事で、もしかするとこの世は仮想現実かもしれませんよ。
と少し触れたところ、質問を頂きましたので、今日は仮想現実についてお話をします。
ビジネスと関係ないのでは?
と思われるかもしれませんが、「意識」の重要性について書いてますので、ビジネスに関係大ありですので!
この世は仮想現実である理由
まずはこの世が仮想現実である理由を解説しておきます。
※あくまでも個人的な見解です。
1:量子力学の観点から意識していないものは波のままで存在しない
この話は過去の記事をご参考ください。

要するに、意識していないものは見えない。認識ができないのです。
今皆さんかこのブログをスマホやPCで見ているかと思いますが、皆さんの後ろってどうなっていますか?
見ていないので、もしかしたら存在していないかもしれませんよ。
後ろを振り返ることで、意識して見ることができます。
もし、椅子に座ってスマホやPCを見ているなら、椅子の感触ってあります?
今この質問をされて、椅子の感触を感じたはずです。
それまでも座ってブログを見ていたはずなのに、その感触無かったですよね?
これが意識が介入することで、感じるようになったということです。
ゲームのバーチャルリアリティの仮想現実を生きているとしたら、プレイヤーの後ろの背景って必要ないですよね。椅子に座っている場合も椅子をわざわざ感じる必要がありません。
これはゲームのメモリ(処理する要領)が限られているので、必要な情報以外は排除しているとも考えられます。
必要な時に現れる仕組みです。
これが、量子力学の観点とマッチしているんですね。
2:人類、地球、宇宙は何から始まった?
全ては何もないところからビッグバンによって始まったとされています。
何もない「無」って何?と思いませんか。
137億年以上前にビックバンから宇宙が始まったと言われても、ピンとこないですよね。
これも、ゲームや仮想現実で考えた場合、誰かが電源をオンにした。
と考えれば理解できます。
もしかしたら、今のあなたは5分前に誰かが電源をオンにして、存在しているかもしれません。
「いやいや、何年の前の過去の記憶もあるし!」
って反論も出ると思いますが、それすらインプットされた情報の可能性がありますよ。
3:多くの学者や著名人がこの世は仮想現実の可能性が高いと言っている
もちろん賛否両論はありますが、多くの学者や著名人が仮想現実の可能性を示唆しています。
イーロン・マスクはこの世は可能現実の方が色々と説明がつくと言っています。
仮想現実であることをイメージしやすいのは映画マトリックスです。
五感を通してリアルに感じているので、この世は仮想現実なんて当然思わないのですが、実は脳に電気信号が送られているだけで、肉体は眠っている状態。
電気信号により、脳はリアリティを感じ、それを現実と認識しているにすぎない。
寝ている時に夢を見ても、「これは夢だ」と気づかないですよね。
まるで、現実世界のように夢を見ます。
これと同じようなことが現実世界でも起こっているだけで、僕たちは気づいていないだけかもしれません。
この考えをビジネスに活かすには!?
この世の中が仮想現実だったなら、より自分を良い状態に持っていきたくないですか?
あなたが仮想現実ゲームのプレイヤー兼、仮想現実の主人公なら、自分をもっと輝かせたくないですか?
仮想現実と捉えた方が、主人公であるあなたをグレードアップできるとも考えられるのです。
その方法を紹介します。
1:自分の「意識」「設定」次第で世界を創造することができる
量子力学の観点から、意識していないことは見えない、起こらないのなら、良い意識に変えるだけで、良いものを引き寄せ、現実化できます。
あなたのゲームの主人公の「意識」を変えてあげましょう。
えっ?難しい?
大丈夫です。現実世界を変えるのは難しいかもしれませんが、この世は仮想現実なので、あなたが「設定」してボタンを押すだけです。
- 僕にはできない
- ダメな人間だ
- そんな力がないから無理なんだ
- 体が弱いんです
と自分のことを表現する方もいますが、仮想現実として考えたら、主人公の自分に対してその「設定」をしているだけです。
そもそもの「設定」を変えてみてはいかがでしょうか。
上記の「設定」の主人公として、この仮想現実を生きたいならもちろん、それでオッケーです。
でも、それで生き苦しさを感じているなら、変えればいいんです。
2:物事を客観的に見ることができる
感情の渦に巻き込まれると、行動にも影響が出てしまいます。
特にネガティブな感情はビジネスの足を引っ張ります。
しかし、現実の当事者でなく、仮想現実ゲームのプレイヤーとして俯瞰して見てはいかがでしょうか?
例えば、ゲームの主人公であるあなたは、職場の上司、同僚の関係性で悩んでいるとします。
- 会社に行きたくない
- 営業に行きたくない
などネガティブな感情が出ています。
そんな時、渦中の本人は「感情」で行動が妨げられ、不安定な状態で物事を考えても八方塞がりな状態です。
しかし、そんなあなたをゲームのプレイヤーとして操作するとしたら、どのように操作しますか?
この観点があれば、俯瞰した物事の見方ができるので、感情の渦に巻き込まれず、冷静な判断ができます。
ゲームの主人公が仕事の関係で悩んでエネルギーが落ちている。
- 休憩が必要だな
- 薬草を与えてみようかな
- 友達に相談させてみようかな
- 旅行に行ってみるかな
- 同僚との話し合いの場を設けてみよう
など、まるでゲームを操作しているように、自分を俯瞰して見て冷静な立場で判断が下せるのです。
よく自分のことは見えないと言いますが、仮想現実と捉えて、あなたが上から操作していると考えれば、自分のことがよくわかります。そして、的確な判断も下せるのです。
3:難しいゲームほどやりがいがあり、面白さがある
ゲームを購入して、簡単にクリアできたらどうですか?
面白いですか?
ドラクエを購入していきなりレベル60から始まって、敵を一撃で倒してクリアできるゲームなんて面白くないですよね。
この人生という仮想現実も同じです。
たくさんの試練や難しさがあるからこそ、幸せや面白さがわかるのです。
ビジネスや恋愛、対人関係など多少の難しさがあるおかげで、幸せを実感できるのです。
どうせ仮想現実なら、
- もっと裕福な家に生まれたかったー
- もっとイケメンに生まれたかったー
- もっと頭のいい人として生まれたかったー
- もっとスポーツができる人として生まれたかったー
って思うかもしれませんが、そうじゃない世界を生きているのは、それをクリアする面白さがあるってことかもしれませんよ。
仮想現実まとめ
仮想現実であると考えることで、気持ちが楽になりませんか?
主人公である自分の「設定」を変えて、「意識」が変われば、現実世界の見え方、感じ方も変わります。
仮想現実ゲームのプレイヤーとして考えたら、まるで神の立場ですよね。
夢を見ている時に、これが夢だ!と気づいたら、自分の思う通りにやりたいことをしませんか?
これと同じです。この世が仮想現実と気づいたなら、あなたが望むような「設定」をして「意識」を整えて、やりたいことをやって良いのです。
マンガや映画でも「夢オチ」ってありますよね。
人気のドラえもんはまさにその典型で、
「全てはのび太くんの夢だった」ってオチです。
人生が終わり
「全ては仮想現実だった!」
って言われる前に、それに気づいて自由に生きましょう。
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