前回は難しく考えずに、シンプルに潜在意識を書き換える方法をお伝えしました。
今回はなんと!!
潜在意識をすぐに!!
変えてしまう方法です。
本当に変わるので、ちょっと注意も必要です。
ちなみに僕はこれでガラリと変わったので、
- 何もできない、取り柄が無い
- 自信がない
といった潜在的思考から
- 絶対にできる!
- 自分を信用できる!
切り替わり、ビジネスを生み出しました。
潜在意識を早く変えるには衝撃(ショック)を与えること
様々な方法がありますが、これが一番早く変わります。
衝撃的なことが起こると、
- 固定概念
- 思い込み
- 信念、観念
- 考え、思考パターン
- 思い癖
- 価値観、世界観
など、全部変わると言っても過言ではありません。
一例をいくつかお話ししていきたいと思います。
事例1:留学して他国の文化に触れることで価値観、世界観が変わった!
学生や若い方を中心に多いのが、「留学して変わった」パターンです。
日本で約20年ほど過ごして、日本の価値観、固定概念が根付いてきた頃に、海外の文化に触れると、衝撃を受けることがあります。
人としてのあり方などは国によって違いがあります。
日本では「自分の主張よりも、他人を優先して敬うことが大切」
といった風潮がありますが、
アメリカでは「自分の主張をはっきりとした方が良い」と言われています。
日本では自分の主張をすると叩かれる可能性があるので控えるのが良いと思っていたが、アメリカでは自分の主張をしっかりしなければ生き残れないという価値観に影響され、自分を表現するようになった。
日本では他者に合わせることが大切と認識していたけど、アメリカでは個性を伸ばすことが良いという価値観の違いに影響を受け、自分の強みを活かそうと思った!
など、今まで日本に住んでいて当たり前と思っていたことが、海外では違った!
それがいわゆる「衝撃」です。
もっと自由に自分を表現していいんだ!と衝撃を受けることで、固定概念や思い込みが(潜在意識)が変わるケースはよくあります。
事例2:臨死体験をした 重い病気をして回復した
臨死体験をすると、性格が変わると聞いたことはないでしょうか?
頑固で気が短かったおじいさんが、臨死体験をしてから柔らかくなった。妻に優しくなった。
重い病気やケガを経験した後は、小さな幸せに気づきやすく、毎日を感謝して生きるようになった。
これらも、衝撃的な体験をすることによって、潜在的な思考パターンが変化したと考えられます。
事例3:結婚した 子供が生まれた
結婚して子供が生まれると、今までの世界とは少し見方が変わったりしないでしょうか。
家族を守る。養う。といった今までになかった感覚が芽生えてきます。
また、出産などは新しい命を授かり、今までとは異なる価値観が芽生えて当然とも言えるでしょう。
これもいわゆる「衝撃」により、潜在的思考が変化したと言えます。
事例4:就職した 転職した 起業した
仕事によっても変化が生まれることがあります。
例えば、22歳になり大学を卒業するころまで人生のほとんどが学生だったのに、就職することで社会人になり、立場がガラリと変わります。
そこで、社会人としてのマナーや常識に沢山触れることで、価値観が考えは変化して当然でしょう。
また、転職などで今までと違う職場になると、また仕事の仕方や社内規則なども異なり違った世界を味わうケースもあります。
僕の場合は、ブラック企業に転職したことで、「衝撃」を受けて潜在意識の変化がありました。
人権が無いような会社で、違法的なことをしていたのでショックを受けました。
こんなところで働いている場合では無い!
自分にはもっとやるべきことがある!
と強く思い起業に向かったのも、この衝撃のおかげて潜在意識から思考が変わったからだと思います。
事例5:身近な人や大切な人が他界した
家族や身近な人や大切な人が他界することでショック(衝撃)を受けて当然です。
動物などペットでも同じでしょう。
ペットロス症候群などは聞いたことは無いでしょうか。
大切なペットが他界したり、行方不明になってしまうことで、失ったショックから精神的に影響を受けるケースもあります。
どのような時に強い衝撃を受けるかは人それぞれ
一例を上げてきましたが、どのような時に衝撃を受けるかは人それぞれです。
留学したら必ず変化するかと言えば、そうではありません。
また、突発的な衝撃の場合、潜在意識も良い方向へ変わるかと言えば、そうではありません。
先ほどの事例で見ると、転職してブラック企業に入ってしまい、人権が無いようなところで働いて衝撃を受けたとしても、
「毎日怒鳴られてばかり、、」
「重労働ばかり、、頑張っても稼ぐことができない、、」
などの影響から、「自分は価値が無い人間だ」と潜在意識の信念が変わってしまうと、マイナスの方に変わっています。
よって、衝撃によって潜在意識は変化するが、良い方向に変わるのかといえば、事象や元々の潜在意識によって異なります。
意図的に自分に衝撃を与えて潜在意識を変えるには
事例から見ると、どのような時に衝撃が加わりやすいか、見えてきたかと思いますが、オススメは
「環境」を変えることです。
事例1、3、4は「環境」が変わることで「衝撃」を受けて、潜在意識が変わるパターンです。
歌でもありますが、
「育ってきた環境が違うからー♪」
のように、環境によって僕たちの性格や考えなど思考パターンが定着すると言っても過言ではありません。
「環境」の変化により実際に「体感」し「衝撃」を受けることで潜在的思考パターンが形成されたり、変化します。
これを意図的に作るには、環境をあえて変えてみることです。
衝撃により潜在意識を良い方向に変えるには
衝撃により悪い方向に潜在意識が変わる可能性もあるので、意図的に良い方向に変わるようにしましょう。
方法としては、「環境」を良い方向に持っていくことです。
オススメは自分の憧れや目標としている人の環境に入ることです。
もし、起業したいと思っているなら、実際に起業して上手くいっている人が集まるようなところに行ってみるなどでも良いでしょう。
普段から生活している環境とは全く違う雰囲気で、成功者の声を聞くことで衝撃を受けて、価値観や世界観(潜在意識)が良い方向へ変化する可能性があります。
そして、あえて成功者の環境を真似するのも良いでしょう。
環境の変化から自分の思考パターンとは違う思いが出てくる可能性があります。
お金に対する捉え方や、ビジネスの考え方などはあえて成功者の影響を受けるようにすると、潜在意識も変化しやすいでしょう。
まとめ
衝撃(ショック)により潜在意識は変化しやすい
衝撃を受けやすい状況は環境の変化から
環境から体感し衝撃を受けることで潜在的思考パターンが構築される、変化する
良い方向へ潜在意識を変えるなら、良い方向の環境を選ぶ
コメント