成約率よりも成約数が重要なワケ

セールス

イチロー選手はかつて、このような話しをしていました。
「打率よりもヒットの数」

 

10打数3安打で打率3.33。
野球選手でこのような打率はとても優秀です。

 

僕は打率を見て、
「この選手はよく打ってるな!凄い!」
と関心していましたが、イチロー選手は数が重要と話しをしていたのです。

 

打率も良いイチロー選手ですが、ついに世界1位のヒット数を放ち、話題になっていることはみなさんご承知でしょう。

 

一方で、生涯打率の順位は見た事がありません。(打席数の関係もあります)
打率よりも、ヒットの数が重要は、セールスでも同じ事です。

 

特に起業初期のセールスは成約率よりも成約数

成約率を上げるために、テクニックを学び努力することはとても重要です。
しかし、セールスも数を取らなければなりません。

 

1ヶ月6件の成約と10件の成約と比べてみます。
1件あたり80万円の案件なら、480万円と800万円で320万円も差が出ます。

 

率直にあなたは、どちらが良いですか?
成約率は前者の方が良いとしても、やはり10件の成約を評価すべきです。

 

なぜなら、売上差が320万円もあり、多く行動したからと言えます。

 

特に起業初期は、成約率が低くて当然です。それよりも、沢山セールスをして数を販売したほうが、売上に直結します。
また、多くセールスしている内に慣れてきますので成約率も後に上がってきます。

 

机上でテクニックを学ぶのではなく、実践で学んだほうが数も取れる上に、成約率も向上していきます。

 

「成約率が低いからセールスに自信が無い」
から、行動できないと嘆くのではなく

 

「セールスを数多くこなして数をとる」
ことを重要視して下さい。

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