ホリエモンの儲かるビジネスの4原則はご存知でしょうか?
知っている方も多いので、簡単に記載すると、
- 小資本で始められる
- 在庫がない(あるいは少ない)
- 利益率が高い
- 毎月の定期収入が確保できる
すべてを満たしていなければならない訳ではありませんが、多く当てはまれば成功の可能性は高くなります。
僕も最初に起業する時はいくつか当てはまり、上手くいったと言えます。
起業のお手伝いをしていく中で、この4原則は必ずお伝えしていますが、個人起業家のスタートに絞ってお伝えるする際は、プラス4つを付け足してお伝えしています。
これから個人で起業する人のための儲かるビジネスの6原則
分かりやすくするために、違いを太文字で表記しています。
- 小資本で始められる+月々の固定費、変動費があまりかからない
- 在庫がない(あるいは少ない)
- 利益率、利益額(単価)が高い
- 毎月の定期収入が確保できる
- 需要が豊富なレッドオーシャンであること
- まずは1人で始めることができる
1、小資本で始められる+月々の固定費、変動費があまりかからない
小資本で始めることはもちろんですが、月々の固定費や変動費などの費用がかからないビジネスモデルがおすすめです。最初から事務所や店舗を持つ必要がないビジネスからスタートすると、月々の固定費もかかりません。まずは、自宅や安く借りる事ができるコワーキングスペースから初めても良いでしょう。
月々の費用は活動する上で必要最小限にしましょう。
2、在庫が無い(あるいは少ない)
在庫を抱えることで、仕入れ費用がかかります。また、ストックしておく事で、食品であれば賞味期限の問題や、機械製品であれば流行が過ぎたり、新商品の発売で価値が下がったりと、負担が発生する可能性もあります。
3、利益率、利益額(単価)が高い
利益率が高いよりも、利益額が高いビジネスがおすすめです。
10円で仕入れをして、100円で販売すれば、利益率90%と非常に高いので良い商売と言えますが、利益額は90円しかありません。よって多売が必要となります。多売するには、労力が必要となり、人件費などコストも嵩みます。
利益率よりも利益額を重要視して下さい。100万円でコンサルティングを販売した場合は、利益額が100万円となります。諸費用が10万円だったとしても、利益額は90万円です。毎月1件販売すれば、年収1,000万円もすぐに到達できます。
また、単価を上げることができない業界よりも、最初から単価が高い業界に参入することもおすすめです。
例えば、僕の過去のビジネスである、スマホの修理であれば、単価が高くても一人当たり1万円が限界です。単価を上げるにも限度があります。しかし、スマホの修理ビジネスを販売することで、単価が50万円〜100万円と一気に跳ね上がります。
4、毎月の定期収入が確保できる
安定した収入を得ることができれば、ビジネスも安定します。よって、毎月自動的に売り上げが入る仕組みが魅力的となります。コンサルティングの場合は月単位で契約することができます。他にも、月額の会員制のサービスを提供することで、定期収入を得ることができます。
5、需要が豊富なレッドオーシャンであること
ブルーオーシャンを探しがちですが、起業初期はレッドオーシャンがおすすめです。需要(ニーズとウォンツ)が溢れているくらいでないと集客が難しくなります。
競合が多い点は懸念材料ですが、競合に勝つ事さえできれば、売上が上がるのです。また、実績も伴い軌道にのれば、WEBマーケティングなどでレバレッジをかけることで、一気に売り上げが跳ね上がります。
ちなみに、ブルーオーシャンの場合、まずは需要を掘り起こすマーケティングが必要となります。また、ブルーオーシャンでも、すぐに競合が参入してくるため、ライバル不在という図式はあったとしても、一瞬です。元々、需要が少ないようなビジネスの場合は、レバレッジを効かすこともできません。
6、まずは1人で始めることができること
昭和の時代はよく「ヒト、モノ、カネ」と言われました。
これが揃っていないとビジネスができない時代です。
しかし、現在はヒト、モノ、カネ、すべて無くても起業することができます。
何が変わったかといえば、インターネットの影響が大きく、パソコンなどのデバイス、そしてソフト(アプリ)の存在です。
これらを駆使することで、人を雇わずに1人でマーケティングを行い、情報を発信し利益を得ることができるようになりました。1の「小資金で始めることができる」と重なる部分でもありますが、費用をかけることなく、主婦が自宅で簡単に起業できる時代です。まず1人でスタートできるビジネスを行い、軌道に乗れば、人を雇えば問題ありません。
まとめ
個人起業家としてビジネスをスタートするなら、この6つの原則に当てはまるビジネスがおすすめです。
必ずすべてに該当しなければならない訳ではありませんが、多い方が良いでしょう。
また、既に起業している方は、6つにのいずれかを当てはめてビジネスモデルを作成してみましょう。
僕のおすすめは以下のビジネスモデルです。

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