セールスは戦いではない!顧客の悩みや問題と共に戦う仲間との戦略会議である

セールス

なんとしても売上を上げたい!
今月は目標の10件を絶対に取る!

 

そのように考えて行動することは
素晴らしいことです。

 

でも、力が入りすぎていて
本来、やらなければならないことを
疎かにしていては本末転倒です。

 

どうしてもセールスに力を入れるあまり
顧客を敵とみなして、倒すかのような力みが出ていませんか?

それでは、顧客もセールスされまいと
防御に入ってしまいます。

 

セールスは戦いではない!顧客の悩みや問題と共に戦う仲間との戦略会議である

なんとか、売ってやろう!と意気込んでいては
顧客も身構えてしまいます。

 

セールスは戦いではないはずですが
顧客とまるで戦っているかのような
セールスをしている人を見かけます。

 

会社では早くから朝礼を行い
上司が部下を鼓舞し
売上目標を達成するために
出陣式を行なっているかのような
営業部隊もあります。

 

まるで顧客を狩りに行くかの様な
または、顧客との戦に挑むかの様な
印象を受けます。

 

そもそも、顧客は敵ではありません。
そして、顧客もセールスマンは敵ではありません。

 

顧客と戦っていては、その先にある
問題の解決には至りません。
そもそも押し売り以外では売れないでしょう。

 

顧客は敵ではなく、仲間なのです。
よって、顧客にも私は仲間であると
認識してもらう必用があります。

 

本当の敵は顧客の悩みや問題

悩みや問題の解決をするために
コーチングやコンサルティングを提供します。

顧客の悩みや問題が本当の敵です。
この敵を倒すために
コーチングやコンサルティングが必用です。

 

よってセールス時は
顧客の敵を明確にして一緒に戦うことで
解決できることを伝えなければなりません。

 

 

仲間であることを理解してもらうには?

これは普段の日常生活で考えてもらえれば
分かりやすいでしょう。

仲間意識を持つ友達との接し方や
友達になったきっかけを考えて下さい。

  • 趣味や興味関心が似ている
  • 共通の問題や悩みがある
  • なんとなく分かち合える(共感できる)
  • 優しくて信頼できる
  • 正直に話せる
  • 冗談も言い合える

このような状況をセールス時にも
作ることができれば仲間意識が出てくるでしょう。

 

意図的に作ることもできれば
自然とできてしまうこともあります。

 

意識すべきことはその悩みに
共感し承認することです。

 

否定や解決策の提示では
仲間意識は芽生えません。

「その悩みが出ることは私も分かる」と
共感して、それに向かって努力している事を
承認します。

 

それだけでも、問題に対して理解してもらえていると
仲間意識が芽生えてきます。

 

セールスマンは敵ではない
共通の敵を倒すために仲間である

 

と認識してもらえれば、
セールスはぐっとしやすくなります。

 

と言うよりは、
セールスは悩みを解決するための場となり
良い未来に向けての会議となれば
後は顧客に

 

「やりますか?」「やりませんか?」
の問いかけのみとなります。

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