起業してビジネスをしていると
周りから以下のように言われることがあります。
- 起業するって凄い!
- 取り柄(才能)があるからいいな!
- 起業したいけど、自分には無理
- どうやったら儲かるの?
僕も起業する前は同じような意見でした。
「起業して成功する人は優れた能力を持っている人のみ」
と思っていたのです。
これは大きな間違いです。
起業してから、起業仲間が増えましたが
正直みんな凄い人だらけではありません。
(周りの方スミマセン。悪口ではないので、、)
ものすごく優れた能力を持っている訳でもなければ
一流大学を卒業してキャリアがある訳でもない。
でも、起業してしっかりとやっていけています。
サラリーマンの何倍も稼いでいる人ばかりです。
なぜ、優れた能力やキャリアがある訳ではないのに
起業して上手くいっているのか。
その理由は、「やる理由が明確だから」です。
起業して成功する人はやらない理由よりもやる理由を明確にしている
やるか、やらないかはその人次第です。
やらない人の特徴は「できない理由」を強調しています。
できない理由を明確にしているとできません
やらない理由の一番の要因は「できない」です。
できない理由を考えることで、できない事に納得してしまいます。
誰だって最初はできない事だらけです。
なぜできないのか、
を追求してそれを改善する事ができれば良いのですが
そもそも、できない原因ですので、一人で取り払うことは難しいものです。
また、「できません」と言うのは正確には
「今はできません」と言うことです。
まずはトライして、改善して
少しずつできるようになります。
数ヶ月後、数年後ならできる可能性があるのに
できない理由を探してやらなければいつまで経ってもできません。
やる人はやる理由を理解している
一方、やる人はできない事が無い訳ではありません。
同じように、最初はできない事だらけです。
やらない人との違いは
- できる事をまずやる
- やる理由が明確である
- やる事で得られる結果を重要としている
- これができたら成功すると考えている
- やりたい事だから、できなくてもやる
ポジティブに捉えているとも考えられますが
単純に「やる理由を理解している」のです。
やってみてダメだったらどうしようと考えるなら、、
失敗した時が辛いから、やらない人もいます。
少しきつく感じるかもしれませんが、
「失敗するのが嫌なら、やらないで下さい(起業しないで下さい)」
と言ったらあなたはどう感じますか?
大抵の人は「はい、やりません」とは言いません。
そんなに簡単に諦める人は少ないのです。
「頑張ります」という返事が大半です。
でも、次の行動で間違いを犯す人が多いです。
それは、失敗しない方法を求めて頑張って行動することです。
それを求めても、見つけることは困難です。
結局見つからず断念したり、いつまで経っても起業できません。
よって、失敗しない方法を探すのではなく
できる事、やる理由を明確にして行動して下さい。
なぜ、それをやるのか。
ミッション、使命が明確な人ほど行動することができます。
起業は優れた能力の有無は関係ありません。
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